新しい望遠鏡の導入に当たり、ちょっと記録しておこうと・・・ 

更新日:2016年9月9日


ご注意:現在、鏡筒も赤道儀も同型機は販売されていません。
赤道儀が変わり、SkyExplorerII SE200N
更にドローチューブが変わり SE200N CR とクレイフォードタイプになっています。
また口径が50mm大きいSE250N CRも販売されています。(2009年9月 記)

マイナーチェンジらしきシリーズが発売です。
従来の「スカイエクスプローラー」シリーズを改め、
「NEWスカイエクスプローラー」シリーズとして発売いたします。
日本で最終チューンアップを施し、より扱いやすくなりました。
また鏡筒をとめる鏡筒バンドの色を変更しました。
[2012年10月1日発売]
・・・とのこと。スペックは同じようです。
しかし2012年11月現在で赤道儀セットは、販売価格が5〜8万円の値上げです。(2012年11月 記)

最近の海外製赤道儀は減速ギアではなくベルトドライブが主流のようです。
改良版の高橋EM200はギアです。
AZ-EQ6はベルトドライブ採用で、古くからあるEQ6ProやHEQ5Pro(=SE赤道儀)はギアです。
ベルトドライブ化のキットが販売されています。
参考サイト:rowanastronomy.com
いかがですか? (2016/09/09記)

(下写真:2005.8.27.大野山にて)

se200n    



購入

ケンコー スカイエクスプローラー(SkyExplorer) SE200N を注文しました。 2005.8.3.
12・13日でも配達可能でしたが、お盆で3日間帰省の為 15日の配達を希望。

8月初旬の発売が中旬になっていたのですが不具合発生の為、またまた延期です。2005.8.15.記
8月23日 納品と決まりました。 楽しみですなあ。 2005.8.19.

型式

私にとって初めての大口径望遠鏡です。(昔ならともかく今時20cmは大口径というかどうか?)
大口径が欲しかったので屈折は初めから頭にはありませんでした。
特に猪名川天文台にて、50cm反射で木星と土星を見てからというもの
急激に欲しくなってきました。 (2005年5月)
観望会では多人数いらっしゃるので、たった数十秒の観望。フラストレーションが溜まります。
どんな光学系にしようか、15cmか20cmか、メーカーについてもいろいろ考えました。
シュミカセはコリメート次第とのことですがそうでもなさそうでしたし、
マクストフやシュミットニュートンにも惹かれました。
結局、ノーマルなニュートン式となりました。

SE200Nとは、

SE=SkyExplorer 200=200mm N=ニュートン反射 でしょう。

SkyExplorerは、

海外で販売されている台湾Synta社製SkyWatcher Explorerの
日本版と思われます。 →参考サイト:www.skywatchertelescope.net
海外の赤道儀は一般的にHEQ5といわれ大型赤道儀EQ6の弟分です。
EQ5では物足りない、しかしEQ6は大きくて重すぎる、と思っていたら、そう思う人は
世界中で大勢いるらしくHEQ5の登場となったようです。
(ご興味のある方は検索してみてください。多くの情報が出てきます。)
自動導入コントローラキット(SkyScan)が追加発売され、マニュアルによると
「HEQ5のモーターと電子基盤とギアをソックリ入れ替える」 ようになっています。
ですからHEQ5とHEQ5のSkyScan版の精度は随分異なるようです。
また、Synta社は15年間セレストロンのOEMを生産しており、
最近、セレストロン社を買収しました。
ビクセン製品もOEMしているようで、かなり大規模なメーカーです。
ケンコーの新型望遠鏡は、初めから自動導入タイプですから≒HEQ5+SkyScanでしょう。
思わず期待してしまいます。
天文ガイド8月号から、表3のセレストロン広告に代わりスカイエクスプローラーの広告となりました。
9月号には、新製品紹介ページに掲載され駆動モーターのことが説明されてました。

届きました。

2005.8.23.

ヤマト運輸 クロネコ便でした。販売店からではなくケンコーの埼玉にある物流センターから直送です。
 梱包写真を撮影。 開梱写真を撮影。 電話の子機を横に置いてます。 
tube_1梱包(鏡筒)
eq_1梱包(赤道儀)
tri_1梱包(三脚)
tube_2開梱(鏡筒-上部)
tube_3開梱(鏡筒)
eq_2開梱(赤道儀-上段)
eq_3開梱(赤道儀-下段)
tri_2開梱(三脚-上部)
tri_3開梱(三脚-下部)


包装状態

鏡筒と三脚はダンボールが二重でした。 
ン? バランスウェイトの角の塗装が少し剥がれ? これは交換です。
weight
20cm F5 反射はサイズはわかっていたもののヤハリ 『大砲』 です。
梱包材が邪魔になるので早速三脚に赤道儀を取り付けてみました。
セット品は全部揃ってましたが説明書「セット内容」の 「工具一式」というのが足りているのか足りないのか?


説明書は日本語版がついていましたが
英語版(http://www.skywatchertelescope.net/Downloads/HEQ5andEQ6130405V1.pdf )に比べて かなり簡略版です。
はじめて天体望遠鏡を買った人にはわかりにくいでしょう。

箱が邪魔!

三つの箱が大変邪魔になるので一番長尺の箱に入った三脚を出して玄関に設置。
ついでに水平微動ねじを緩めて赤道儀を取り付けました。予想通り大きくがっしりしています。 
カタログ写真では、200mm鏡筒が大きく見えず架台とマッチングしているように見えたのですが 
やはり赤道儀が大きいのです。 
バランスウェイトシャフトが内蔵されているのは便利ですね。
アリミゾねじを緩めて200mm鏡筒を一度載せました。6cm屈折や9cmマクストフのように片手では無理ですね。
両手で筒を持ってミゾへ合わせ、その後片手で支えてねじを締めました。 
赤経軸は軽く動きましたが赤緯軸はやや硬目です。

見えない!

極軸望遠鏡の後部カバーと前部キャップを外して覗きました。よく見えません。
なんとレンズの前に邪魔物が立ちふさがっているではありませんか。
赤緯軸を回転させても同じです。何じゃこりゃ!
それもそのはず、バランスウェイトシャフトを伸ばさずに見ていたのです。(~_~;)
シャフトを伸ばしたら極軸望遠鏡の対物レンズの前から邪魔物がなくなり、ちゃんと見えました。(~_~)
視度調整をしてスケールが見えるようにしました。 スケールは南半球対応です。

鏡筒回転

接眼部が筒先から見て左にあったので右にしようとバンドを緩め、ついでに保護紙を除去。
180度ずらそうとすると回りません。 バンドを一旦外して付け替えました。
筒の接合部分は完全に円弧になっておらずヤヤ不満が残ります。

M社製のスチール鏡筒もそうでした。V社のスチール鏡筒はうまく接合されてます。

塗装

少し塗装の剥がれたバランスウェイトですが、27日に到着となりました。
その梱包材に現品を入れ替えて着払い伝票をつけて返送となります。(26日着で返送完了)
赤道儀・鏡筒・・・全体として塗装は綺麗です。

カタログより引用

Kenko天体望遠鏡 Sky Explorerシリーズ
見たい星は天体望遠鏡が探してくれる…
新時代の天体望遠鏡、スカイエクスプローラーシリーズ誕生。

天体望遠鏡に最新のコンピュータシステム(SkyScan)を搭載。
約13,436個もの天体を記憶。
見たい星をコントローラーで入力すれば、望遠鏡が自動的にその対象を捉え、追尾します。
スカイエクスプローラーは、気軽に星空を散歩したいというみんなの夢を実現させてくれるのです。

スカイエクプローラーの特徴

ステッピングモーターを内蔵
ステッピングモーターとマイクロステップ回路を内蔵し、高精度な追尾を実現。
モーター取付のわずらわしさもありません。

静音高速導入が可能
最高800倍速(対恒星時)の高速導入ながら、駆動音は大変静か。
深夜の住宅地などでの観測でも音を気にすることなく観測可能。

13,436個の天体を記憶した「SkyScan」システム
「SkyScan」システムの登録天体は、惑星はもちろん、メシエ天体、NGC、IC天体も網羅。
また、市販のプラネタリウムソフトをインストールしたパソコンと連動させることも可能です。
(対応環境は別途ご確認下さい)

ウエイト軸を内蔵
ウエイト軸はマウントに内蔵されており、ワンタッチで引き出し可能。
わずらわしい取付け作業は不要です。

高い安定性を誇る三脚
マウントを支える三脚には直径1.5インチのステンレスパイプを使用。
眼視観測時のみならず、特に写真撮影の際には威力を発揮します。


・高い拡張性
市販のプラネタリウムソフトをインストールしたパソコンと連動させることも可能です。

・SkyScanコントローラー
手に馴染み持ちやすいハンドコントローラーが付属。
また、液晶表示には赤色のバックライトを内蔵しています。

・三脚ネジ付鏡筒バンド
鏡筒バンドには三脚ネジ(1/4ネジ)が付属。
自由雲台(別売)を介してカメラなどを搭載することができます。

・ファインダー
9×50mmの大型ファインダーを標準装備。
マゼンタコーティングを施したアクロマートレンズより明るくシャープな像。
XY軸調節方式により快適に目標天体を導入することが可能です。

・プローセルアイピース
マルチコーティングを施したプローセルアイピースが標準付属。
明るく、歪みが少ない視野を楽しめます。

・アルミ製フォーカスノブ
フォーカスノブには感触の良いアルミ製を採用。
スムーズな動きで快適なピント合わせが可能です。

・羽根型スパイダー
斜鏡を支えるスパイダーには0.5mm厚の薄型スパイダーを採用。
解像度の高いシャープな像を楽しむことが可能です。(SE150N、SE200N)


スカイエクスプローラ Sky Explorer SE200N
200mm高精度放物面鏡を採用したニュートン式反射望遠鏡です。
主鏡セル部分はシースルー構造ですので観測前の温度順応も比較的早くすみます。
斜鏡を支えるスパイダーには0.5mm厚の羽根型を採用し、回折現象の影響を少なく抑えています。
主鏡には光軸合わせに便利なセンターマークも表示されています。
眼視観測のみならず、写真撮影にも適した望遠鏡です。

■主鏡には200mm放物面鏡を採用 ■厚さ0.5mmの薄い羽根タイプのスパイダー
■SE赤道儀式架台 ■SkyScan自動導入システムを搭載
■極軸望遠鏡内蔵 ■1.5インチ径ステンレス三脚
■明るく見やすい9×50mmファインダー ■31.7mm(アメリカンサイズ)、50.8mm(2インチサイズ)
■感触の良いアルミ製フォーカスノブ

■スカイエクスプローラー(SE)赤道儀 仕様
・赤経ウォームホイル歯数 135  ・赤緯ウォームホイル歯数 135
・水平微動 ダブルスクリュー  ・極軸望遠鏡 内蔵
・電源 アルカリ単1乾電池8本 または DC12V電源
・駆動速度 最高800倍(対恒星時:9段階で設定可能)
・追尾モード 恒星、月、太陽の3モード
・記憶天体数 13,436個(ユーザー設定25個を含む)
・高さ 38cm  ・重量 10kg(ウェイトを含まず)

■本体 仕様
・天体望遠鏡の種類 反射式  ・架台 赤道儀
・対物レンズ/主鏡有効径 200mm ・焦点距離 1000mm
・極限等級 13.28等星 ・集光力 816.32倍 ・分解能 0.58秒
・極軸望遠鏡 内蔵  ・バランスウェイト 5.1g×2
・ファインダー 9倍50mm ・付属品 PL10mm PL25mm

ま、ちょっとゆっくり見ていきましょう。


赤道儀

駆動音がうるさい赤道儀もあるようですが大変静かとの謳い文句です。
さあ、実際はどうでしょうか?
基本的には、ハンドコントローラーで操作します。

パソコンソフトは現在のところ、「SuperStar」 があります。
セレストロン望遠鏡には、SuperStarセレストロン版が標準装備されてますので、
セレストロンの親会社のSynta社の赤道儀なら当然ですね。
アルカリ乾電池8本の電池ケースは付属されてません。 別売でもないようです。
アルカリ電池も使えるということでしょうが外部電源も車の電源も使えない方は動かせませんね。
しかししかし嬉しいことにカタログにないものが赤道儀に追加付属されてました。 
PCケーブル(RS-232C←→RJ-11)、駆動用の電源ケーブル(AC及びシガーソケットコード)です。 
AC変圧電源ケーブルは、AC100-120V対応です。


10年前にビデオカメラ用に外部12Vバッテリーを購入しているのでそれが使えるでしょう。
バランスウェイトは、5.1kgで、200mmのみ2個付属です。 
赤道儀が10kgですからバランスウェイト込みで、計20kgとなります。

三脚

ステンレスパイプで、他社の2インチのものよりは細くて、1.5インチですが頑丈な感じです。
ステンレスの「物干し竿」を連想します。(~_~)
接地先端部はラバー製で一瞬驚きましたが、これは取り外せました。
説明書には書いてませんが出荷時の保護か室内保管設置用カバーなのでしょう。(英語版にも記載なし)




梱包材の発泡スチロールを取り出してダンボール箱を解体したら「ワッシャー」が一つ出てきました。
シャフトのクッションを取り去る時に落ちたのでしょうか? 三脚のセンターシャフト用だと思いますが。
ついでにアクセサリートレイ(裏側より)です。




鏡筒

Synta社の20cm F5での天体写真は、よく見てますので一応安心してますが、どうでしょうか。
200mm F5 で単体売りもあります。 何と標準小売価格39000円で実売価格は3万円前後です。
しかも、50mm 9倍ファインダー、ファインダー脚、鏡筒バンド、アリガタプレート
50.8mm接眼レンズアダプター、そして接眼鏡は、プローセル10mmと25mmが付属です。


付属品だけで結構な価格になると思いますが、ケンコーさん儲かってますかあ?
これはどう考えても破格というより破壊的価格ですね。

ファインダー脚にある調整ねじは3本で、1本がスプリングとなっており後の2本で調整します。
ねじに輪ゴムがかけてあったのですが、ファインダー用のOリングでした。(~_~)

Oリングは袋に入れるかファインダーに取り付けておいてほしかったです。

筒の素材は鉄材と思われます。つや消し塗装も良さそうな雰囲気です。
斜鏡スパイダーはSynta社やGS社でお馴染みの0.5mm羽根型です。


主鏡はセンターマーク付でお尻が丸見えのセルに入っており温度順応は早そうです。
筒のキャップは、太陽観測用絞り付です。


接眼部のピント調節はラックアンドピニオン。
細かいことですが型式シールがやや斜めに貼付されてました。ご愛嬌。
二つのアダプターがついています。

:接眼筒→36.4mmメスねじ+42mmオスねじ(Tリング用)  :36.4mmオスねじ→31.7mm差込
50.8mm接眼鏡は、Aを取り外して付属の2インチ用アダプターを取り付けます。

手持ちのアストロ光学製拡大撮影用アダプター(36.4mm→プラクチカマウント)(左)が使えそうです。
右は、プラクチカマウントM42→キャノンEOSマウントのアダプターです。(エレフォト製)
汎用性の高い接眼部です。

2005.8.24-27.記


ファーストライト

8月26日は金曜日 昼間は快晴で天気予報の星空指数は高かったのですが夜になると曇ってきました。
ファーストライトは叶わず。
TVでプラネタリウム「メガスター」の生みの親、大平さんのプラネタリウム製作記に基づく
フィクションドラマ「星に願いを」を見てました。 一度、メガスターが投影する星空を見てみたいものです。
家庭版で今夏発売のホームスターはかなりの人気らしいですね。

大野山へ

8月27日(土) 星空指数90ということで(昨日もそうだった?)お手軽な大野山へ行きました。
16時半過ぎ山頂駐車場に到着。先ず組み立てです。
赤道儀と望遠鏡は家の玄関でセットしたことがありますが、フルセットは初めてです。
バランスウェイトが1個5kgなので重いです。
6cm用赤道儀やSP赤道儀のバランスウェイトが軽く感じます。
ワンタッチでウェイトシャフトが出せるので確かに便利です。 EM200やSXWと同じですね。
手を載せて安定性をみてみましたが、やはり重いということはかなり有利なようです。
三脚も四角を組み合わせたアルミではなく丸いステンレスパイプなので頼もしく感じます。
ベランダのステンレス製物干し竿を連想しますが。(^。^) 
がっちり大地を掴んで居座っているというイメージです。
鏡筒(バンド・プレート付)10kg、赤道儀10kg、ウェイト5kg×2、三脚5kgで計35kgです。
鏡筒を載せましたが、赤緯の遊びが気になります。ウォームギヤの調整が必要かもしれません。
ハンドコントローラーをカールコードで赤道儀に接続します。
赤道儀に直接電線を繋ぐなんて非常に違和感がありました。(~_~)
午前中にフル充電し忘れたビデオカメラ用外部バッテリーを接続しました。

ファインダーに関して台座自体はきちんと取り付けられているのですが、家で
ファインダー脚を台座に取り付ける時、やや斜めを向きましたので調整可能かどうか懸念してました。
調整は遠くの山の高圧線の鉄塔で行ないました。
一応、望遠鏡本体と視野は合いましたが、はやり予想通り光軸調整限度ギリギリでしたので、
台座のボルトナットを緩めて取り付け位置を調整しました。 簡単に調整できる不具合は特に問題なしです。

極軸望遠鏡は、極軸回転させても視野は動かず光軸調整必要無しでした。
調整は絶対必要だろうと思ってましたので、これはちょっと意外でした。(~_~)
空が明るく北極星がまだ見えないので赤道儀は磁北と高度35度にセットしました。
ここで山と空をバックに記念写真です。(本ページ一番上)

赤道儀の電源をオン。

ハンドコントローラの初期表示が出ます。ソフトのバージョンが表示されます。
初期セットアップです。 DateおよびTimeを入力。
昨年、腕時計を電波時計にしているので時間は秒まで安心です。
Observ.Site:予めTML自然研究所 情報センター のサイトで調べていた大野山の経度と緯度を入力。
Daylight Saving:サマータイムはNoです。 英語では、Daylight Saving Timeともいうのですね。
星が見えてないので、アライメント開始表示のところでキャンセルです。
望遠鏡の光軸は調整する時間がなく着荷状態そのままです。


太いスパイダーの製品と違ってスパイダーが写っておらず斜鏡が宙に浮いているみたいですね。

ファーストライト

一番星に敬意を払って、ファーストライトは金星です。
クランプを緩めて粗動で視野に入れます。
微動は? 矢印キーを押してもあまり動きません。
Rate ボタンを押すと駆動速度が選択できました。 モーターはうるさくないようです。
高度が20度くらいで、かつ大気で像の揺れが激しく陽炎を見ているようなものでした。
次に近くの木星です。 これも陽炎付の木星でしたが表面は6cmアクロマートくらい見えました。
来年、木星をゆっくり見たいものです。

この状態でどうやって通常の追尾をするのかな? 説明書にはありません。
セットメニューを適当に動かしたら、「Set Tracking」 という表示が出たので、これじゃな、と。
・Sidereal Rate
・Lunar Rate
・Solar Rate
・PEC + Sidereal Rate
・StopTracking
5種類のスピードが選択できます。
Planet Rate は無いので、Sidereal Rate をこれじゃな、と選択。
ONにすると追尾するではありませんか。 当たり前ですけど感激。

Tシャツ姿で日が暮れたら寒いことこの上なし。車にいつも入れているダウンジャケットを着ました。
とにかく自動導入望遠鏡は初めてで若干の予備知識はあったものの戸惑うことばかりでした。
電源を切らず一連の作業は一気にしないとだめのようですが、まだ良く理解してません。

暗くなって
北極星が見え出したので極軸をセットしなおしました。
水平微動・高度の微動鏡筒を載せているにもかかわらずスムーズに動かせます。
もっと重いか鏡筒無しでセッティングしないとダメかと思ってましたが大丈夫です。
説明書によると極軸を合わせた後、赤道儀のスイッチを入れ、初期設定、アライメントと進んでいます。
アライメントをする前の望遠鏡のホームポジションについては説明が無いのですが、
説明書の流れからして望遠鏡は極軸あわせ直後の位置となります。
なんか腑に落ちませんが、ま、とにかくそうしましょう。

説明書通り、望遠鏡を極軸と垂直にします。
(望遠鏡が取り付けられていても極軸が360度回るようにでしょう。)
説明書は目盛環を利用し現在日時に合わせるのですが、事前準備が出来てないので
目盛環を使わず北斗七星の位置と極軸望遠鏡の北斗七星パターンを目視であわせる簡便法で
北極星を導入しようとしました。
(高橋製作所H型赤道儀は目盛環も北斗七星パターンもなく、二重線の24時パターンのみで常に目視です。)
極軸の左右向きと高度を変えても星が見えません。
極軸望遠鏡の対物レンズの前が塞がっているではありませんか。
極軸望遠鏡の前には前後に円形の開口部のある黒いパイプ状のシャフトがあるのですが
望遠鏡を極軸に対し45度くらい斜めにしないと対物レンズに光が当たらないのです。
とにかく斜めにして開口部を持ってきて星が見えるようにして北極星を導入しました。
北極星の位置によっては望遠鏡が赤道儀の真下にくることが考えられ、その場合斜めに出来ない
ことが予想されます。 どうなっているのでしょうか?
パイプシャフトの取り付け角度がおかしいのか
私の理解がおかしいのか?

アライメント開始

メニュー最初に出てくる3スターアライメントを選択しました。
アルファベット表示で知らない恒星名が出てきます。(勉強不足(>_<))
位置のわかる恒星をサーチ、Altairはアルタイルだろうと「ENTER」します。
望遠鏡は勝手に動きます。 再度感激!
やかましいといわれる赤道儀の駆動音は聞いたこと無いのですが、
おそらく謳い文句どおり静かなのでしょう。
しかしあらぬ方向に向くじゃあありませんか! 多分ホームポジション間違いでしょう。
望遠鏡がどこを向いているかというセンサーがあるわけも無いので
コントローラーが最初に指定した星に向くのはどう考えても無理があるでしょう。

とにかく次へ進む

先ずは簡易的に、1スターアライメントで調整してみようと思いました。
ホームポジションをカタログ写真通りにしようとは思いつきませんでしたので
適当な位置で電源ON。
アルタイルを指定しましたが、予想通り望遠鏡はあらぬ方向を向きました。(~_~)
駆動速度を高速にして無理やりファインダーの中心にアルタイルを持ってきました。
1スターですから、これでアライメント完了です。 あっけなく終わりです。

その直後、コントローラーで「M」のキーを押し「13」と入力したら望遠鏡が静かに動き出しました。
・・・・・・
「M13」の方向に動いて止まったようです。
ファインダーを見たら十字線付近にぼやっとしたものが・・・視野に入ったようです。
望遠鏡本体を覗くと中心ではありませんでしたが、
こないだ「星をもとめて」駐車場にてμ-210で見せていただいたようなザラザラした
球状星団が見えるではありませんか。 おお! 感激の瞬間です!
その時のアイピースは、PL10mmで100倍でしたので、10'以下くらいの精度で導入できていることになるでしょう。
低倍率で見ようと、PL25mmに交換して見始めたらM13に薄雲が。 残念。

その後もいろいろ試してみましたがアライメントに関して完全には理解できず、でした。
説明書どおりにしている私が悪いのでしょう。メーカーに相談してみます。

さきほど述べたように鏡筒光軸は着荷時状態であって接眼部から主鏡の爪が3つとも見えず、
恒星の焦点内外像を見ると同心円とやや偏心円とでしたので調整が必要でしょう。
斜鏡の大きさは小さ目に抑えてあるようです。

何ヶ月か前に充電していたビデオカメラ用の外部バッテリーにて800倍速で
ウィーン・ウィーンと遊んでいたら途中で赤道儀が動かなくなりました。
赤道儀のLEDが点滅しています。バッテリー切れですね。準備不足です。
いざという時の延長コードは必要ですね。
車からは、12V銅線をひっぱってくるよりも、DC-ACインバーターがあるので100Vで持ってきて
ACアダプターを使った方がノイズや減衰の点でいいかもしれません。
粗動のみで星空探訪をして21時過ぎから撤収開始。
22:30に家に帰ると既に空は雲だらけでした。
家では火星を見ようと思っていたのですが寝ますかな。
とにかく短時間でしたがいろいろなことがありました。

火星観望

25時半に寝ようとしたのですが空を見ると一応晴れており火星が出ています。
先ほどまで使って車の中で眠っている望遠鏡をごそごそとセッティング。
今回は適当に設置して火星に照準を合わせました。
PL25mm 40倍:小さくて明るすぎます。 スパイダーの光条が強いです。
PL10mm 100倍:これでも結構明るいです。 ややスパイダーの光条が見えます。
Or7mm+3倍バーロー 約430倍 見やすい明るさになりました。
極冠がくっきり見えました。地形も6cmとは比べ物にならないです。
今日は観望のみで写真は次回のお楽しみです。
おやすみなさい。

説明書

鏡筒の説明書は真ん中綴じで製本風ですが、
赤道儀の説明書はコピーしてA4をステープルで綴じたという感じの簡単なものです。
いずれにせよ持ち歩いたり夜露に濡れてボロボロになる事が想像されますので
先日買った多機能ファックス機(お気に入りのページ参照)でスキャン取り込みして

pdfを作成(フリーソフト:pdf995)しプリントアウトしました。2005.8.28.
コピーでも良かったですがpdfにしておくとPCでも閲覧できますし
原本が無くても印刷できるので好都合です。
ファックス機はオプションなしでLAN接続できるもので、すぐにスキャンできますので
都度、棚から出してきてPC接続してセットしていたキャノンのスキャナは最近あまり出番なしです。
これから使うとすればフィルムやスライドのスキャンのみとなるでしょう。

光軸あわせ

昨日実施しなかった光軸調整です。
センタリングアイピースが無いので紙に穴を開けて流用。
説明書にはフィルムケースの蓋に穴を開けて使う手もあると書いてあります。
斜鏡の調整なんて30年前に鏡を磨いて自作10cm反射を作ったとき以来ですから
だいぶ時間がかかりました。
主鏡はセンターマークがあり簡単に終了。非常に便利なものであることがわかりました。

目盛環調整

部屋でゆっくりと説明書通りに赤経目盛と月日目盛を合わせて固定しました。
6cm屈折赤道儀ではほとんど使った事の無い目盛環ですが要するに星座早見板ですね。
極軸望遠鏡で北斗七星とカシオペヤのパターンが見えますので
目盛りをあわさなくても実際の空とパターンの目視で簡易的に極軸あわせが出来ます。
アライメント用の極軸合わせなら下手に目盛を使うよりもいいかも?

アリミゾ部分

先述の「望遠鏡を極軸と垂直にしたら極軸望遠鏡が使用できない。」ことについて、
望遠鏡取り付け部分のアリミゾ部分を固定している3つのボルトを外してみました。
取り付け位置を変えることによって穴あき黒シャフトの穴も正面を向けられますが、
赤緯クランプの位置が45度前方にいってしまいます。
特に問題はないのですが、一応元に戻して終了。

赤緯の遊び

望遠鏡を取り付けないとわからないのですが、若干の遊びが気になるので
ウォームギア調整をしたかったのですが、メーカーに聞いてからにしようと断念。

メーカー問い合わせ

・説明書通りに極軸合わせをしようとすると極軸望遠鏡から星が見えないこと。
・アライメント開始時の望遠鏡のホームポジションはどういう状態なのか。
ケンコーさんの光機営業部に問い合わせです。担当者海外出張で来週お返事をいただきます。

海外版マニュアル

Synta社のSkyWatcherホームページにて、
SkyScanならぬSynScan(最近はSynを使っているようです。)の英語版マニュアルを参照。
ホームポジションは、望遠鏡が天の北極を向き、バランスウエイトが下という
要するにカタログ写真通りの位置だそうです。

おそらく日本版SkyExplorerも同様と思われますが何故一言説明が無いのでしょうか。

お星様の勉強

アライメント時、コントローラに出てくる星の名前がわかるように
インターネットのサイト 「JANNET」よりデータを引いてきました。
使いやすいように項目を選択しエクセル表にまとめました。
情けないことです。(#^.^#)

セカンドライト

9月1日は星空指数100 家の玄関前に20時よりセッティングです。ただし北極星がやっと見える空です。
SkyWatcherのSynScan英文マニュアルで見たホームポジション、即ち天の北極を見るカタログ写真通りに
望遠鏡をセットし、日時と今度は自宅の経度緯度を入力。 3スターアライメントを選択
夏の大三角でアライメント。 おそらくカタログ写真がホームポジションに間違いないでしょう。
まず、M13を見ましたが一発で視野に入らず。 それもそのはずファインダーと鏡筒の光軸が違う!
近くは近くだったので手動でM13へ。「るり渓」で見たのとはだいぶ異なりぼやっとしてるだけです。
残念ながら撮影時には、お隣の屋根の影へ。

昨日光軸調整したので焦点内外像をチェックしました。
内外ともに同心円になっていました。 ヨシヨシ。

20:30過ぎ、M57を自動導入。 肉眼ではよくわかりません。 EOSキスデジタルNをTリングで装着。
初めから、ISO400・30秒露出・ノイズ除去と決めており、先ず試験撮影。 30秒+ノイズ処理30秒の計1分で終了
銀塩フィルムでは考えられないことです。 再生すると小さなリングが写っているではあ〜りませんか。
こんな簡単に写るんです!

その後、手当たり次第メシエ天体を自動導入してはISO400で30秒露出の繰り返しです。
光害の空で被写体どころか付近の星も見えないのですから、、、よく考えなくても凄い効率です。
21時過ぎから22時過ぎまで、ISO400で、M57 M27 M15 M39 M2 M56 M71 北極星 M29 M52 とバンバン撮影。
ISO800にして再び、M57。予想通り被りがありますが、ほぼ想像通りの出来でした。
M57はPCで拡大して見るとリングの中心星が写ってました。


ホームポジション

アライメント時のホームポジションの件ですが、
望遠鏡が天の北極を向き、バランスウェイトが下というカタログ写真どおりでOKです。

極軸あわせ

極軸合せの時の望遠鏡の位置ですが、やはり極軸と筒が垂直の位置では極軸望遠鏡が使えません。
45度ほど斜めにするとOKなのですが北極星が天の北極より高度が低い場合は筒が三脚にあたります。
(200mmは垂直にしても当たるようです。)
極軸合せは筒を載せる前に行えば全く問題なく行えます。
以上二点、メーカー担当者さんに確認(2005.9.5.)しました。

英文マニュアルでは、バランスウエイトもはずして極軸望遠鏡の前に穴が来るように回転せよとあります。
これなら確かに見えますね。(^。^)

しかし200mmの場合は重いので載せたまま極軸を合せたいじゃあないですかね。
赤道儀本体と三脚だけで合わせてからバランスウエイトと鏡筒を載せても
あまりずれません。200mmが載っていても極軸の上下は可能ですのでいいでしょう。

10月の火星接近に備えて撮影条件を試行錯誤している最中です。
赤道儀のPEC(ピリオディックエラーコレクション)やオートガイドも試してみたいのですが、
優先順位が・・・
現在言えるのは、直接焦点・1スターアライメント・恒星時追尾で30秒露出は大丈夫ということのみです。
SE赤道儀がどこまで使えるか、はちょっと先になりそうです。
そう、ノートパソコンも新調しなくちゃ。

2005.9.10.記



ピリオディックモーション

天文ガイド10月号にSE赤道儀および鏡筒80EDと200Nのインプレッションが掲載されてましたね。
塗装や艶消し塗装は良いとのことで私と同じ感想です。
編集部入手の試作品はピリオディックモーション34秒とのことです。
市販機は調整されてから出荷になっているのでしょうか?
海外のHEQ5は±10秒前後というデータがありますがどうでしょうねえ。
こないだのメシエ天体1000mm直接焦点30秒露出ではわかりません。

デジカメの画像を拡大すると、50mmレンズ固定撮影で5秒露出くらいなら点像です。
銀塩カメラでは50mm標準レンズで赤道付近の星を14秒露出までが点像でしたが、
デジタルならばPC画面上で容易に超拡大できますので厳しく見たほうが良さそうです。
星の5秒間の動きは角度にして75秒。 ま、80秒として、ピリオディックモーションは±40秒。
200mm望遠レンズならば±10秒。1000mm直接焦点では、±2秒。
市販機が試作品と同じピリオディックモーションとしても、30秒露出では±2秒で収まっているでしょう。
おそらく1分露出では許容範囲でしょう。

ピリオディックモーションが数秒で収まっている赤道儀は高価です。
海外データでは、EM500でも±4秒ですから1000mm直接焦点でも補正無しでは長時間露出は不可能ですね。
オートガイドの前に、PEC(ピリオディックエラーコレクション)機能の登場となるのですが、
SE赤道儀はギアの歯数が135枚ということからトレーニング時間は10分30秒です。
ギア自体がある程度均質でなければギアの周期ごとにエラーが異なり無意味となりますね。
これも、おいおい試すこととしましょう。

2005.9.11.記


月の撮影

本望遠鏡にて初めて月を撮りました。

晴れていたので急いで帰って家の前で撮影です。9/12は薄雲でしたが撮影。
9/13の方が空はスッキリしていましたが月の高度が低く大気の揺らぎがありました。
直接焦点の場合は鏡筒とカメラは比較的近いので問題ないのですが、
拡大撮影の時は望遠鏡と一眼レフの距離が遠くなり下へのモーメント力でドローチューブが思い通りに動きません。
ラックアンドピニオンのネジを回してみましたが暗いのであまり触らないようにしました。

ドローチューブ調整

9月14日、月の撮影時のドローチューブのがたつきに関し、
今日曇りの中、60mm屈折で太陽を撮影したついでに接眼部の調整を行いました。
(使いはじめはガタつきは気にならなかったのですが。)
まずラックアンドピニオン部のギアカバーネジ4本を更に締め込みました。
それだけでは改善されません。
ドローチューブ固定ネジ(説明書では「フリクション調整ネジ」)でも調整できません。
そのネジの前後に小穴があり懐中電灯で覗き込んだら六角?
細いへクスキーを差し込んだら丁度あっているようです。
やや絞めこんだらドローチューブはスムーズかつガタもなく動くようになりました。
隠し調整ネジだったようです。

他社にも調整ネジ+小穴のネジという構造のものはあるようです。
アストロの6cm屈折鏡筒には大きな調整ネジは無く二箇所の小穴にマイナスネジがありましたが
ニスで固めた跡があります。
すっかり忘れてましたがユーザー(私)が調整した跡がありました。(^。^) 
接眼部はなかなかしっかり良く出来ています。
説明書には小穴のネジ(いもねじ)のことは書かれていません。(英文マニュアルにも無し)
このネジはメーカーズアジャストメント部分でユーザー用ではないからでしょう。

2005.9.17.記



アイピースのチェック

日中は風が強く夕方も引き続きやや風がありましたので火星は諦めました。
手持ちのアイピースの一部を地上物体でチェックしました。
電線の碍子を見ましたが火星撮影によく使っていた鏡筒付属のPL10mmはコントラストが低かったです。
先日購入したフルマルチコーティングのビクセンPL15mmは、クリアーでコントラストが高かったです。
安価な品ですが一番いいかも?
それに酷使しているToUCamProIIのメンテナンス、受光面とIRカットフィルターの埃とりです。

2006.1.7.



赤道儀の調整

▲12月頃から気になっていた赤道儀起動時のコントローラー文字化け現象
(再起動すると通常画面になります。)
▲赤緯の遊び
以上二点が気になりますのでメーカーさんに診てもらうべく電話確認の上、1月24日に送りました。
火星の観望も一段落つき、冬型の気圧配置でジェット気流も活発ですので一休みです。
土星の衝を逃したのは痛手ですが。。。

2006.2.4.記


ドローチューブ調整 その2

購入時には気にならず、EOS kiss Digital N を取り付けたときに気になった
ドローチューブのガタは、先述のようにラックアンドピニオン部のネジと
フリクション調整ネジの前後にあるいもねじの調整でよくなりましたが、
12月頃から、WEBカメラでピント合わせ時にイメージシフトがやけに大きくなってきました。
暗いので原因がわからず取り敢えずは一方向からのみの合焦操作で切り抜け、
いつか昼間に点検しようと思いつつ、そのままになってましたが、ようやく2月12日に
太陽の下で接眼部を見てみました。
ラックアンドピニオン部はしっかりとまっており、フリクション調整ネジを
触ってもかなりがたつきます。
ふとイモネジを見たら筐体から頭が飛び出ているではありませんか。 おっとっと。
これではダメですね。 ヘクスキーで調整してOKです。
おかしいなと思った時は、早めの点検ですね。(反省)

2006.2.12.


帰って来た赤道儀

SE赤道儀はメーカー調整中でしたがようやく戻ってきました。(最終的に新品交換)
コントローラーの起動時文字化けは低温時に発生するとのこと。
お天気が悪かったので玄関先でコントローラーと動作音をチェック。
文字化けは同様で、再起動で正常になるのは同じでした。 ま、いいでしょう。
駆動音は、以前と同じく静粛で問題なしでした。

2006.02.16.

久々に土星を撮影すべく200mm鏡筒を載せました。
赤緯(DEC)の遊びは以前のものよりかなり小さくなっています。
しかし赤経(RA)側の遊びが大きくなっています。要調整です。(後述)
よって、ピント合せは慎重に行いました。

2006.2.17.

ピリオディックモーション

赤緯の遊びとコントローラーの文字化けの件でメーカーさんに確認をお願いし、
ピリオディックモーションのことは特に触れてなかったのですが、
2/17夜、土星撮影中に赤経を動かさず1ローテーション(10分30秒)の動きを見てみました。
「土星本体一つ分のブレ」と非常に良くなってました。
ToUcamの小さなCCD視野での撮影が非常に楽になりました。
ピリオディックモーションが±10秒ということになると、EM11並でしょう。
個体差でしょうか、しばらく様子を見てみることにします。

2006.2.17.


赤道儀の調整 その2

Synta社の赤道儀EQ6の赤緯遊びの調整が簡単にできたという海外の情報(Yahoo.com group)があり、
SE赤道儀で試したところ同様に調整可能だった、との貴重な情報を赤道儀が帰ってくる前に、
TK_Starlightさんからご教示いただいてましたので昼間の金星撮影後、調整を実施してみました。
ギアボックスの蓋を開けなくても、オーバーホールしなくても、
いとも簡単に遊びが少なくなりました。(感謝)
(同様に調整いただくのはなんら構いませんが、あくまで自己責任でお願い申し上げます。)

赤緯軸の遊び調整

写真付で解説いたします。
・まず赤緯軸の大きめの六角ネジ(3本)を少し緩めます。
・赤緯軸の北極星側および北極星反対側のイモネジで噛みあわせを調整します。
 最初は、北極星反対側のネジを緩めて北極星側のネジを締めます。

 締め方は徐々に行い遊びをみます。
 注:噛みあわせが強すぎると赤緯モーターが異常音を発したり回らなくなります。
(最終的に私はモーターを回しながら微妙に調整しました。)
・最後に、最初に緩めていた大きめの六角ネジを締めて完了です。

赤経軸の遊び調整

・赤経軸はそうはいきません。イモネジが一つしか見当たりません。
 構造が同じようですから、反対側にもあるはず。
そうです、スイッチボックスの下でした。

・大き目の六角ネジはすぐにわかるのですが、付属のヘクスキーは長すぎて
 ネジを回せませんでしたので手持ちの短めの物を使って緩めました。

・赤緯の時と同様に、バランスウエイト側を緩めて、スイッチボックス側を締めます。

・最後に大き目の六角ネジを締めて完了です。

・EQ6は日本ではほとんど出回ってないようですが海外では早くから商品が
 あるので情報が多いようです。
・HEQ5の情報も徐々に多くなってきているようです。
 HEQ5を徹底的に手入れしたという方もいらっしゃいます。
 http://ozastro.dyndns.org/heq5.html

調整後は、ウォームギアの噛み合わせが異なりますから
ピリオディックモーションも微妙に変わってくると思いますが、どうなるでしょう。

2006.2.19.記


木星と土星

2月21日の早朝に木星、夜に土星を撮影しました。
赤緯・赤経ともに遊びが少なく駆動音も静粛で満足のいく動きとなりました。

ちょっと書き忘れていたのですが、クランプを緩めての動きの件。
以前はちょっと硬めだったのですが、現在は非常に滑らかに動き、
少しのアンバランスもわかるくらいで怖いくらいになりました。
素直に喜んでいいのでしょう。

2006.2.22.記



ピリオディックモーション2

交換赤道儀の極軸望遠鏡は調整を未だ行っていないのですが、若干のズレのままで
2/25早朝、木星撮影時に10分30秒間、ディスプレイにて赤経のズレを見てみました。
2/17は「土星本体一つ分のブレ」でした。
今回は「木星半径分のブレ」でした。木星の視直径は今40秒ですから20秒。
ピリオディックモーションは赤経遊び調整後も前回と同じく±10秒程度のようですね。

2006.2.25.



マルチプレートを取り付けました

簡単にいろいろなものが搭載できます。
詳細情報が無くて黄金週間までに時間が無くて、ちょっと不安でしたが
買ってよかったです。(2006.5.2.到着)
この写真では、9cmマクストフカセグレンとハクバのビデオ用雲台が載ってます。

マルチプレート自体の写真は「望遠鏡・機器」のページに載せました。

2006.5.6.



赤道儀の調整 その3

赤緯のガタはほとんど無くて快調です。しかしここ最近赤経のガタが出てきました。
赤道儀の調整その2の方法で、調整してみますがガタがなくなりません。
赤道儀のギアボックスの蓋をはじめて開けましたが調整のしようがありません。


ウォームギアのゴム蓋を開けてモーターを動かしてみるとぐらぐらしています。


なんとギア締め付けのリング状ネジが緩んでいました。基本的なところですね。

これを締め付けるとガタはほぼ無くなり赤緯・赤経ともに完璧な状態となりました。

2006.5.4.調整 2006.5.6.記



オートガイド アダプター

HEQ5 Pro(=スカイエクスプローラー)で、市販のソフトまたはフリーソフトを用い
オートガイドできるアダプターが海外で販売されてます。
接続は、「PCのUSBポート→赤道儀本体のオートガイドポート(ST4互換)」ということです。
スカイエクスプローラー本体のオートガイドポートはST4互換ですので使えるはずです。
国内にてSE赤道儀以外で使ってる方はいらっしゃるようですが。 要情報収集ですね。

2006.5.18.記


望遠鏡などをコントロールするプログラム「ASCOM」のサイトの対応機種リストには、
HEQ5は載っていません。
「USB→シリアル」変換ケーブルを使って、SE赤道儀のコントローラーに接続し
オートガイドソフト「ガイドドッグ」を設定しようとしたら、
ASCOMコマンドに対応していないと警告が出ます。

ASCOM対応ならば簡単なのですが。
非自動導入機では、パラレルポートからリレーを介して4方向に動かすという方法がとられているようです。
最近のノートパソコンには、プリンタポートもシリアルポートも無いので
USB-パラレル変換ケーブル→パラレル出力→リレー回路→赤道儀のポート という接続になるのか?
変換ケーブルも動作が不安だしなあ、(というより不可能なようです。)ということで上記機器の情報収集です。

製品名は「GPUSB」
The Shoestring Astronomy Store(http://www.store.shoestringastronomy.com/index.htm)です。
いろいろな掲示板で話題になってますし、ヨーロッパなどにも取扱店があります。
日本では扱っているところは無いようです。
繋ぎ方や使い方は簡単で、「パソコンのUSB→GPUSB→赤道儀のST4ポート」です。
発売当初は対応ソフトが限られていたようですが現在は広く対応してます。
メーカーHPにあるドライバーをインストールするとガイドドッグのTelescope選択リストに
GPUSBが出てきますので選択すればよいようです。
要するにGPUSBを望遠鏡の赤道儀とみなすわけなのでしょう。
あとは、機器内のオプトカプラーでST-4互換スイッチングを行うのでしょう。

妙な名前の会社で会社概要もわからないし、はじめは不審に思っていましたが
情報をいろいろ見るにつれ、なかなかよいものだと感じて、
結構安価でしたし、いつのまにかカートに入れていました。
本体価格 55ドル+送料 5ドルの計60ドルでした。 為替レートは、115円弱でした。
さあ、いつ届くのでしょうか?

2006.5.20.記



発注が土曜日でStoreもお休みのようで、23日(火)の朝7時過ぎ(日本では夜)
出荷案内メールがきました。朝早くからお仕事されているようです。
1週間くらいで着くだろうとのことでした。

2006.5.27.記



(訂正とお詫び)米国以外の方の説明書きに欧州の方への注意がありましたが、その部分を私は
読み飛ばしてアジア向けの説明が無いと思い、通常米国内の送料5ドルの発注をしました。
受注メールにも本件に触れておらず日本は5ドルでいいんだあと思っていたのですが、
実際は、先ずメールをして送料を確かめるらしいです。(今は実際11ドルとのこと)

2006.7.31.記



発送メールから丁度7日目、30日(火)に届きました。
31日(水)に試運転です。 結果は、OK! 感激です。
詳細は後日報告いたします。

2006.6.1.記



先ずは、GPUSBです。いかにも手作り風ですね。



アメリカからのAIR MAIL料金は6.55ドル、国内宅配便並ですね。


SE赤道儀のST-4互換ポートに繋ぐ為に、モジュラーケーブル RJ-12 6極6芯 3m が
あった電器店に行くと売り切れで在庫の中で短いのが10m。これは長すぎます。
いろいろ棚を見るとLAN+テレホンというケーブルがあり、ケーブルは巻き取り式ですし
少々高かったですが購入しました。

2006.6.3.記



フォーカスノブ


5月に焦点を合せている時にポロッと右のノブから滑り止めのゴムが切れてとれました。
その後、左側も。 ゴムが劣化して切れたようです。 購入後、9ヶ月です。
部品として取り寄せも可能とのことでしたが、また劣化するでしょうし、どうしたもんですか。

何箇所もひび割れが、、、
応急処置で薄手の両面テープで貼り付けました。

2006.6.4.記



追尾誤差


海外のサイトでは各種赤道儀の恒星時駆動誤差を公開しているサイトがありますが、
昨晩、私のスカイエクスプローラー(=HEQ5 Pro)の誤差をアークトゥルスで測定してみました。
あくまで1個体のデータであり上記のように若干調整してありますので参考程度にご覧下さい。
Sidereal Rate:恒星時駆動 PEC:ピリオディックエラーコレクション
AutoGuide:GPUSBとの組み合わせで、コントローラーのAutoGuideSpeed 0.5×
ガイドドッグのMinimum Error:2.5 というデフォルト値です。
PEC周期は約10'30"なので測定は1周期のみです。
(3周期くらいやるべきでしょうが見える空が狭いのでご勘弁)
PECも矯正者の技量に依存するのでご勘弁。
オートガイドのデータは短時間です。

定期的な誤差だけではないようですね。次回は2〜3周期のデータをとってみましょう。
デジタルカメラ(APSサイズ)+50mmレンズで赤道付近の恒星は、露出時間5〜7秒が点像という
厳しい見方をすれば、恒星時駆動では90-130mmレンズが限度、PEC活用で180-250mm
オートガイドで700-1000mmというところでしょうか?
設定条件はいろいろありますので追い込んでいくことは可能かもしれませんが、
オートガイドは一応デフォルト設定でも、まあまあ実用範囲内ですね。

2006.6.4.記



追尾誤差 その2

2周期と少しのデータをとりました。(2006.6.6.)
今回はピリオディックモーションらしい動きでした。

前回との違いについて、何が原因か即断はできかねますが機会あるごとに測ってみます。
高精度赤道儀でも長焦点では結局オートガイドが必要となるのですから、
オートガイドで補正できるレベルの本赤道儀なら十分目的に適うといえましょう。

2006.6.9.記



追尾誤差 その3

昨晩は久しぶりに望遠鏡を出し自宅前で、1年ぶり2回目のM57です。(2006.8.15.)
SE200Nは全く光軸が合っていませんでしたが、
オートガイドのテストだからとそのままです。
f=1000mmにOr25mmを組み合わせた3300mm用として
ポタ赤用屈折にバロー3×=720mmのガイド鏡という
かなり無茶なテストもしてみました。結構追尾するものです。

SE200N+Or25mm拡大撮影、合成焦点距離約3300mm
D=4cm f=240mm屈折+3倍バローf=720mm+ToUcamProII+GPUSB+GuideDogによるオートガイド
EOSキスデジN ISO:800 5分露出 M57付近をトリミング

2006.8.16.記

ピント合せ

直接焦点撮影も拡大撮影もSE200N接眼部のラックアンドピニオンは
調整してスムーズになるとはいえ、やはりラックアンドピニオンです。
接眼部を取り替えるという方法もあるのですが出来るだけオリジナルに
近い状態で微妙な合焦が行えないかとだいぶ考えました。
すぐに行き着いたのがBORGのパーツ類です。
そうですね。ヘリコイドですね。
昔々、10cm F6 短焦点鏡(当時はこれでも短焦点)を磨いて木の枠で
筒を作ったときに接眼部を旭光学(現ペンタックス)の接写リングと
ヘリコイド接写リングでアルミ板を挟むという安易な方法をとったことがあります。
カメラはペンタックスSPでしたので誠に都合は良かったのです。
今回もそういうことで落ち着きました。
ピントが出るかどうかというのは基本的な問題ですので、
BORGのヘリコイドは最も短い「S」にしました。
カメラ角度調整用の固定リングもはずしました。
Tリングは以前から持っていたペンタックスのスクリューマウント用です。
合焦はかなりギリギリになりますが大丈夫です。
EOSはNikonのマグニファイヤーとの組み合わせで調子よく、
NSTカメラアダプターでのToUcamによる拡大撮影もイメージシフトが少なく
大変ピントが合せやすくなりました。


2006.10.9.記



鏡面洗浄 2007.1.2.

最近気になっていた筒先から覗いた時の主鏡面の埃。
ついに洗浄しました。斜鏡もセンターネジを緩めてはずし洗浄しました。
1年と4ヶ月の垢落しです。ちょっと緊張しましたね。
主鏡の側面は意外とカケが多く研磨剤も付着してました。
爪は程よく鏡を押さえているという感じでした。
ビショビショに濡らしたティッシュペーパーと石鹸で軽く洗浄し、水道水をよく流し、
最後はイオン交換水(薬局のコンタクトレンズコーナーの蒸留水)でゆすぎました。
新品同様ピカピカになり土星の撮影に備えました。

2007.1.4.記


52mmでの撮影2008.10.18.

以前、SE200Nの筒先キャップの太陽観測用絞り穴で太陽撮影や月面撮影を試みたことが
あると思うのですが、月面はシャッタースピードが遅くなりすぎてだめだったような気がします。
EOSkissX2のライブビューでライブモードを選択すると露出開始時はミラーアップ+機械シャッター開の
状態ですのでシャッターブレがありません。
露出終了時は機械シャッターが閉じることになるのですが影響は少ないようです。
光量が少なくてシャッタースピードが遅くてもシーイングさえマアマアなら写せそうです。
15日朝から快晴で3日連続月面を撮影しましたので今回は絞り穴の52mmで撮影してみました。
直接焦点での全体像はこんな感じです。

(SE200N BORG1.4×テレコン EOSkissX2改 WhiteBalance:B9G9)

全体像では全く差がないように見えます。そこで等倍ピクセルにての比較画像がこれです。

光束は中心を外れていますが、斜鏡もスパイダーも通らない無遮蔽ニュートン。
これでもあまり違いがわかりませんね。

2008.10.18.記


ラックアンドピニオンのノブ2009.09.13.

購入後、9ヶ月で劣化して切れ切れになったノブのゴムシートですが、両面テープでツギハギ接着。
この状態で使って、3年3月経ちました。(演歌の歌詞みたい)
こないだホームセンターのゴムシート売り場でいろいろ見たのですが、適当なのが無くて、
結局は、ヤヤ硬めのスポンジシート(両面テープ付)を買いました。
今日はそれを切って取り付けたのですが、うまく切れません。
ま、こんなもんでしょう。使い勝手が悪かったら別の素材を探しましょうかね。

2009.09.13.記




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