オリオン座南 2018/11/15

都市光下での自宅撮影。
EOS kissX2 + SuperTakumar 200mm F4→5.6 LPS-V3
SE赤道儀でノータッチ駆動
露出:30秒 32枚をDSSにてスタック
GIMP2再インストールでTiff16bit可能になった
画像処理は赤を出そうとすると全体が赤に
再処理 Autosave.tifを直接GIMP2で開き処理
32bit処理で凄く楽になる
メニューをいろいろ見てChannelMixerを使って赤を上げたら
まずまずの色になりました。(2018/12/31記)


白鳥座γ星付近 2009/08/12

お盆の天候は恵まれなかったのですが、田舎で短時間晴れました。
赤道儀は北極星導入だけで恒星時追尾のみです。
SE赤道儀はオートガイドしないと1000mm直焦点で30秒が限度ですので、
45EDII+レデューサー0.85X DG【7885】の約276mmですから、60秒露出としました。
YIMGで4枚コンポジットです。


エスキモー星雲 NGC2392 2008/12/07

自宅にて光害カットLPS-V3での撮影です。
最初はISO1600の30秒で撮影しましたが露出オーバー、800でもオーバー。
ISO400 30秒露出 4枚重ねです。
中心部を覆い焼して、ピクセル拡大しました。
惑星状星雲は光害地でも結構写るものです。(2009.2.16.記)


M42 2007/10/21

光害カットLPS-P2でM42です。
大野山へ遠征予定も夕方から風が強くなり中止。
自宅前にて新ノートPCでのオートガイドテストを兼ねて撮影しました。

SE200N コマコレクター2 LPS-P2フィルター52mm
Canon EOS Kiss Digital N ホワイトバランス設定 : 蛍光灯
恒星時追尾+ToUcamProII+GuideDog ピギーバック方式 45EDII 直接焦点
元画像と処理後の画像です。YIMGでダークを引き4枚コンポジットし
その他、PhotoshopLEやNeatImageなどいろいろ使いました。(2008.1.2.記)

M31 2006/10/16

光害カット用にLPS-P2を入手しましたのでテストです。
懲りずに自宅前です。通常撮影ではM31の芯しか写りません。
200mm F4レンズでいろいろ条件を変えて撮影しましたが、
うちの空とは思えない感じにはなりました。

200mm F4→5.6と8の間 EOS Kiss Digital N ISO400
3分露出を3枚YIMGにてコンポジット

白鳥座中心部 2006/09/23

22日から快晴です。23日は初の観望地「深山」へ行きました。
初めてですので明るいうちに到着、風がやや強めでした。
夕方は晴れてましたが、台風の影響でしょうか東から雲が流れてきます。
次は、20時過ぎから22時まで何とか晴れました。
その後ベタ曇です。徹夜のつもりでしたので帰らずに粘りました。
26時半頃から明け方まで、ほぼ晴れました。
なんとCFカードを忘れてマミヤ645銀塩のみでした。
24日にコダックE-200をラボへ出し、初めてでもあるし露出不足が嫌だったので
+3増感しました。それをフラットベッドスキャナで取り込みです。
45mm、80mmでも撮影しましたが、これは200mm F4開放で約24分露出のものです。
完全に被ってましたがフォトショップで調整しました。

マミヤ645 1000s 200mm F4 開放 コダックE-200 +3増感 中心部トリミング
SE赤道儀+GPUSB+GuideDog+マクストフD=90mm f=500mm+ToUcamProII にてオートガイド

↑ ↑ ↑
どうも周辺減光が気に入りません。
左の青空のような夜空と周辺減光(写真:左)をフォトショップにて調整してみました。
覆い焼きのバックグラウンドは原版から作りました。
かなり時間をかけましたがどうも調子も色もおかしくなります。(写真:中)
検索にて見つけたフリーソフト「YIMG」で処理してみましたところ
簡単に周辺減光とRGB別ガンマが調整できました。(リンク集を参照ください。)
最後にフォトショップで微調整です。(写真:右)(全てノートリミング)

(左)ポジの色 (中)フォトショップのみ (右)YIMGにて周辺減光と色処理

いかがでしょうか? 画面の四隅の微光星が出てきました。
今回は全レンズ開放で使用しましたので次回は絞って撮影予定です。

M31 2006/08/27

26日の夜、全面曇りだった空がだんだんと晴れてきました。
23時半頃から大野山へ向けて遠征しました。
ところが現地に着くとガスだらけ。雲の中です。
夜明けまでずっと雲の中でしたが途中短時間晴れました。
撮影中もガスに覆われ途中で切り上げ、172秒です。
M31は、銀塩200mm F4とコニカ3200で昔撮影したことがありますが、
3分弱でココまで写るのですね。
機器のページにある、中古の SMCタクマー135mm F2.5のファーストライトです。
CMOSがAPSサイズということもあるのでしょうが開放で端までシャープです。
精密光学系の恒星が点像という写真もいいですが、明るい星が大きく写って
カラフルなものは結構見栄えがするものです。
今年は再度、ちゃんとした条件で撮影したいものです。
同じく機器のページにある 自作の露よけヒーターを初めて使いました。
雲の中のような霧でも完璧に働いてくれました。

ノートリミング


1/3程度をクローズアップ 約400mm相当画角

EOS kissDigitalN+SMCタクマー135mm F2.5 開放 ISO400 172秒
SE赤道儀+40mm屈折+ToUcamProII+GuideDog

M57 2006/08/15

自宅前で約1年ぶり2回目のM57です。
無改造だと赤い色は全く写りません。

SE200N+Or25mm拡大撮影、合成焦点距離約3300mm
EOSキスデジN ISO:800 5分露出

M81&82 2006/03/25

土星を撮影後、ほぼ南中のメシエを狙ってみました。
少し遠征しようと思ったのですが思いつくのがやや遅く、またまた懲りずに光害だらけの家の前です。
3スターアライメントもできない狭い空ですが一応の自動導入で視野の端っこにきました。
目標とする天体は望遠鏡のファインダーでもカメラのファインダーでもわからず、
試写を繰り返してずらしていきました。
こんな写真でも画像処理をすればM82の赤い部分がわかります。

 ↓  ↓  ↓

SE200N 200mm F5 EOS Kiss Digital N 直接焦点 30秒露出 ノイズリダクション使用 2006.03.25.
(上)jpg画像 解像度はHP用にダウンサイジング
(下)RAWデータ現像時に明るく補正しPhotoshopLEでレベル補正

M42 2006/01/07

シーイングは良くないですが快晴なので何かしたい(~_~)と思い、
久々にメシエ天体を撮影しようと思いました。
うちは基本的な光害のうえに、曇った日は南西のサーチライトが掃天しているのがよくわかり、
最近すぐ近くの公園にオレンジ色でとても明るい灯りが設置され、しかも空まで照らしているのです。
光害用に設計されている照明器具ではないようです。

こんな空で星雲がどれだけ写るのだろうか、どれだけデジタル処理できるのだろうか。
メシエ天体は昨夏のM57以来です。 このときは肉眼で北極星がやっと見える状態。
上弦の月というオマケ付きでしたが、天頂近くの昴が十分確認できました。
それでも被りますが画像処理で結構でてくるものですねえ。

↓            
 → 
SE200N 200mm F5 EOS Kiss Digital N 直接焦点 30秒露出 ノイズリダクション使用 2006.01.07. 22:45
(上)jpg画像 トリミングなし 解像度はHP用にダウンサイジング
(下左)RAWデータ現像時に明るく補正しPhotoshopLEで色調自動補正
(下右)さらにニートイメージでノイズ軽減処理

SE200N セカンドライトでメシエ

2005年9月1日 20:30過ぎ、M57を自動導入。肉眼ではよくわかりません。
EOSキスデジタルNをTリングで装着。
最初から、ISO400・30秒露出・ノイズ除去と決めて先ず試験撮影。
30秒+ダークノイズ処理30秒の計1分で終了、銀塩フィルムでは考えられないことです。
再生すると小さなリングが写っているではあ〜りませんか。
こんな簡単に写るんです!

その後、手当たり次第メシエ天体を自動導入してはISO400で30秒露出の繰り返しです。
光害の空で被写体どころか付近の星も見えないのですから、、、よく考えなくても凄い効率です。
21時過ぎから22時過ぎまで、ISO400で、M57 M27 M15 M39 M2 M56 M71 北極星 M29 M52 とバンバン撮影。
ISO800にして再び、M57。予想通り被りがありますが、ほぼ想像通りの出来でした。
M57はPCで拡大して見るとリングの中心星が写ってました。

北極星がやっと見える空にて M57
(ISO400 30秒露出 ノイズリダクション使用 1000mm直接焦点 ほぼ全画面)


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